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運営者ブログ - 12光年かなたにハビタブルゾーンの惑星

12光年かなたにハビタブルゾーンの惑星

カテゴリ : 
ニュース
執筆 : 
admin_mb 2012-12-22 14:26
12光年かなたにハビタブルゾーンの惑星

くじら座の三等星に5個の惑星候補が新たにみ発見され、その内のひとつはハビタブルゾーン、つまり水が液体として存在できる範囲に位置するとのこと。この惑星は地球の5倍の質量を持つとのことですので、仮に惑星の組成が地球と同じとし体積が5倍と考えると、直径は地球の約1.7倍、21,772kmくらい、表面積は約2.9倍ですね。水が液体として存在できるエリアに位置するとはいえ、この惑星に水があるということがわかったということではないようですが、12光年と比較的近いことから「第二の地球」という表現で紹介する記事もありました。

仮に水が存在して生命が存在する場合でも、文明同士が出会うか可能性は低そうです。例えば地球は46億年前に誕生したとされ、更に生命が誕生したのは40億年前と考えられていますが、その後8億〜6億年前にはスノーボールアースと呼ばれる大規模な氷河期、2億5000万年前には生物の95%が死滅したとされる巨大噴火があったとされ、更には6500万年前の恐竜絶滅と何度も生物絶滅の危機があり、このような流れの中で人類が生まれています。絶滅の危機がもっと少なかったり多かったりすれば、知的生命誕生のタイミングは億年単位でずれてきます。人類の歴史で文明らしきものが生まれたのはここ数千年、電波を使い始めたは100年ちょっと前ですから、地球の歴史からすると人類の歴史はほんの一瞬です。今回発見された惑星に生命が発生していたとして、今現在地球と通信できるだけの文明を持っているという可能性はきわめて低いように思います。

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