運営者ブログ - 小惑星アポフィス、地球の近くを通過
小惑星アポフィス、地球の近くを通過
地球に衝突する可能性が高いとして知られる小惑星「アポフィス」が2013/1/9に地球に最接近。今回の再接近では地球から1450万キロの距離を通過したとのこと。1450万キロというと、地球と月の距離が38万4千キロですから、その38倍ほどの距離になります。かなり離れてはいますが、将来の接近で地球に衝突する可能性はわずからながらあるようです。
この小惑星が発見されたのは2004年。当時は2029年の接近時に1/45の確率で地球に衝突する可能性があると考えられていたそうです。結構高い確率です。その後の調査でこの計算は正しくなかったことがわかったそうですが、それでも人工衛星よりも低い高度を通過するそうです。人工衛星といっても高度は様々ですが、高軌道でも3万5千786キロ以上ですからかなり近いですね。29年の次、2036年の最接近の際は地球に衝突する可能性があるとのことですが、それでも衝突する可能性は25万分の1とのことです。確率的には低いですが、最接近の際の重力影響によりこの確率が変わる可能性もあるとのことです。
アポフィスのようにその軌道が知られている小惑星の他にも地球に接近する小惑星は多数あり、中には地球最接近のわずか数日前に発見されるものもあるそうです。現時点では、仮に地球に衝突する可能性が高い小惑星が見つかっても、対処のしようがありません。様々なアイデアは出ていますが実際に試したこともありませんから、いざというときに間に合わないということも考えられます。地表まで到達する隕石自体は珍しくありませんが、大きな被害をもたらす隕石の最も最近の衝突が6500万年前の衝突だとすると、そのような隕石がくるのは1億年に一回程度なのかも知れませんが。
ところで「アポフィス」というと、テレビドラマ(オリジナルは映画ですが)「スターゲイト」シリーズの「アポフィス」を思い出します。「アポフィス」自体はエジプト神話に登場する悪神ですが、「スターゲイト」はエジプトの神話をベースにした設定から始まっていますので、この名前がつかわれています。ドラマの「アポフィス」はシーズン1〜5あたりの敵側「ゴアウルド」のボスみたいなキャラクタだったような気がします。スターゲイトは、スピンオフ版のアトランティスも含め全話観ましたが、さすがに長いシーズンだったので詳細はうろ覚えです。
地球に衝突する可能性が高いとして知られる小惑星「アポフィス」が2013/1/9に地球に最接近。今回の再接近では地球から1450万キロの距離を通過したとのこと。1450万キロというと、地球と月の距離が38万4千キロですから、その38倍ほどの距離になります。かなり離れてはいますが、将来の接近で地球に衝突する可能性はわずからながらあるようです。
この小惑星が発見されたのは2004年。当時は2029年の接近時に1/45の確率で地球に衝突する可能性があると考えられていたそうです。結構高い確率です。その後の調査でこの計算は正しくなかったことがわかったそうですが、それでも人工衛星よりも低い高度を通過するそうです。人工衛星といっても高度は様々ですが、高軌道でも3万5千786キロ以上ですからかなり近いですね。29年の次、2036年の最接近の際は地球に衝突する可能性があるとのことですが、それでも衝突する可能性は25万分の1とのことです。確率的には低いですが、最接近の際の重力影響によりこの確率が変わる可能性もあるとのことです。
アポフィスのようにその軌道が知られている小惑星の他にも地球に接近する小惑星は多数あり、中には地球最接近のわずか数日前に発見されるものもあるそうです。現時点では、仮に地球に衝突する可能性が高い小惑星が見つかっても、対処のしようがありません。様々なアイデアは出ていますが実際に試したこともありませんから、いざというときに間に合わないということも考えられます。地表まで到達する隕石自体は珍しくありませんが、大きな被害をもたらす隕石の最も最近の衝突が6500万年前の衝突だとすると、そのような隕石がくるのは1億年に一回程度なのかも知れませんが。
ところで「アポフィス」というと、テレビドラマ(オリジナルは映画ですが)「スターゲイト」シリーズの「アポフィス」を思い出します。「アポフィス」自体はエジプト神話に登場する悪神ですが、「スターゲイト」はエジプトの神話をベースにした設定から始まっていますので、この名前がつかわれています。ドラマの「アポフィス」はシーズン1〜5あたりの敵側「ゴアウルド」のボスみたいなキャラクタだったような気がします。スターゲイトは、スピンオフ版のアトランティスも含め全話観ましたが、さすがに長いシーズンだったので詳細はうろ覚えです。