運営者ブログ - 「火星への片道旅行」に応募者2万人超
「火星への片道旅行」に応募者2万人超
2013年1月、オランダの非営利団体「Mars One」が発表した火星への片道旅行は記憶に新しいですが、実際に応募の受付が開始され既に2万名を超える応募があったとのことです。
計画では2023年の出発とされています。このミッション全体をリアリティTV化することで関心を惹くことになっているそうで、応募者の中から最初の6グループの参加者(各グループ4人)を選ぶまでだけでも結構面白そうです。計画では、最初のグループが出発した後、2年おきに各グループが出発し、それぞれ7か月で到着予定とのこと。
主な応募要件は、健康で18歳以上、優れた社交・サバイバルスキルと最低限の英語能力を持っていることだそうですが、これはリアリティ番組的には必要な条件だと思いますが、片道旅行で火星に到着しそこで一生を過ごすには、社交性は返って苦痛の元になるのではないかという気もします。計画通りに行ったとしても24名だけですし、地球と交信できるとはいえ火星と地球の距離からするとリアルタイムのまともな会話も出来ません。それに一番の問題は、メンバーに医者がいたとしても十分な医療を受けることができず、ちょっとした怪我や病気が死にいたる可能性があること、それから一度出発したらもう一生水を潤沢に使うことなどできなくなる、つまり風呂もシャワーも十分に使えないということに耐えられるかどうか。酒も現地で作れるようになるまでは飲めませんし。 火星旅行は確かに夢がありますが、まずは半年ほど北極圏やサハラ砂漠等、火星に比べてはるかに環境のよい地域で同じ条件の住居で暮らしてみるべきでしょうね。
2013年1月、オランダの非営利団体「Mars One」が発表した火星への片道旅行は記憶に新しいですが、実際に応募の受付が開始され既に2万名を超える応募があったとのことです。
計画では2023年の出発とされています。このミッション全体をリアリティTV化することで関心を惹くことになっているそうで、応募者の中から最初の6グループの参加者(各グループ4人)を選ぶまでだけでも結構面白そうです。計画では、最初のグループが出発した後、2年おきに各グループが出発し、それぞれ7か月で到着予定とのこと。
主な応募要件は、健康で18歳以上、優れた社交・サバイバルスキルと最低限の英語能力を持っていることだそうですが、これはリアリティ番組的には必要な条件だと思いますが、片道旅行で火星に到着しそこで一生を過ごすには、社交性は返って苦痛の元になるのではないかという気もします。計画通りに行ったとしても24名だけですし、地球と交信できるとはいえ火星と地球の距離からするとリアルタイムのまともな会話も出来ません。それに一番の問題は、メンバーに医者がいたとしても十分な医療を受けることができず、ちょっとした怪我や病気が死にいたる可能性があること、それから一度出発したらもう一生水を潤沢に使うことなどできなくなる、つまり風呂もシャワーも十分に使えないということに耐えられるかどうか。酒も現地で作れるようになるまでは飲めませんし。 火星旅行は確かに夢がありますが、まずは半年ほど北極圏やサハラ砂漠等、火星に比べてはるかに環境のよい地域で同じ条件の住居で暮らしてみるべきでしょうね。