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運営者ブログ - 太古の火星は雪景色? 新モデルが解析

太古の火星は雪景色? 新モデルが解析

カテゴリ : 
ニュース
執筆 : 
admin_mb 2013-8-4 10:26
太古の火星は雪景色? 新モデルが解析

火星地表には、水が流れてできた考えられる地形が多数あります。この水が降水によるものなのか、地下から湧きでたものなのかは意見の別れるところです。
今回作成されたコンピュータモデルで火星の標高の高い4カ所の山やクレーターの縁などを対象に風の循環や香水パターンを分析した結果、これら地形の斜面を雪、あるいは雨が流れたという裏付けが得られたとのこと。シミュレーションの結果、火星では相当量の地形性降雨があったと考えられ、特に標高の高いクレーターの縁において降水量が多い傾向があり、更に全球気候モデルから割り出した風向きから、ほとんどの谷はクレーターの風上側の特に降水量が多かったと考えられるエリアに集中しているそうです。似たような香水パターンはハワイにもあり、東からの湿気を帯びた風が山にぶつかると東側斜面に雨をもたらしているとのこと。

当時の火星の大気組成に関するモデルを見る限り、雨が降るほど気温が高かくなく、降ったのが雪であった場合に降水分布が妥当な位置に収まるそうです。ただ、降った雪が溶ける過程について明確なメカニズムを提示できたい内容で、降ったのは雨だとする説も可能性として残るとのこと。
火星には多数の探査機が送り込まれていますので、今後の研究の結果が待たれますね。

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