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運営者ブログ - 民間宇宙船ドラゴン、打ち上げに成功

民間宇宙船ドラゴン、打ち上げに成功

カテゴリ : 
ニュース
執筆 : 
admin_mb 2012-5-28 0:10
民間宇宙船ドラゴン、打ち上げに成功

スペースX社のロケット「ファルコン9」が無人のカプセル型宇宙船「ドラゴン」の打ち上げが成功し、国際宇宙ステーションとのドッキングを成し遂げました。民間の宇宙船と報道されていますが、NASAとの共同チームでの成功とのことです。とはいえ、スペースシャトル計画が終了した今、国際宇宙ステーション存続のために今回の打ち上げが成功したことの意味は大きいとおもいます。

さて、SFの世界で宇宙船はおなじみです。民間の宇宙船はもちろん、古き良きSFなら1科学者が開発した宇宙船も珍しいものではありません。宇宙船と聞いて思い当たるものというと、やはりドラマや映画に出てくるものが多いですね。小説だと、ビーグル号やコメット号、ドーントレス号、ロジャー・ヤング等、昔のSFに登場するものが主な気がします。今時のSFでは宇宙船による探検ものはさすがに流行らないので、ミリタリー物かブリンの知性化シリーズに登場するキスラップ号、あたりでしょうか。

その中で宇宙船が活躍するシリーズで気に入っているのが、エリザベス・ムーンのヴァッタ航宙シリーズです。エリザベス・ムーンというと「くらやみの速さはどのくらい」が有名で名作ですが、他に女船長「カイラーラ・ヴァッタ」シリーズがあり、これが実に面白いのです。主人公は航宙会社を経営する一家の娘で、士官学校を退学になった後おんぼろ貨物船の船長を父親から命じられ、その船の退役まえの最後の航海として辺境星域で貨物を運ぶことになります。安全で簡単な仕事のはずが大きな陰謀に巻き込まれていくという物語で、「栄光への飛翔」「復習への航路」「明日への誓い」の三巻が出ています。恐らく「くらやみの速さはどのくらい」で感動した人はこのシリーズを読むと面食らうのではないかと思うくらい全く異なるタイプの小説ですが、それでもストーリー展開の上手さや主人公の魅力で物語に引きこまれます。

「栄光への飛翔」エリザベス・ムーン


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