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運営者ブログ - 太陽嵐、8年ぶりの規模で地球に到達

太陽嵐、8年ぶりの規模で地球に到達

カテゴリ : 
ニュース
執筆 : 
admin_mb 2012-1-28 23:56
太陽嵐、8年ぶりの規模で地球に到達

2012年1月24日深夜(日本時間)、8年ぶりの大規模な太陽嵐が地球の磁場に到達しました。23日に太陽フレアとこれに続くコロナ質量放出が発生。コロナ質量放出とは太陽から放出される超高温ガスと荷電粒子の雲のことで、これが時速約500万キロのスピードで地球に向かい、35時間程で地球の磁場に到着したものです。地球の磁場に荷電粒子が衝突すると磁気嵐が起きてオーロラが発生します。大規模な太陽嵐では低緯度でもオーロラが観測されることがあることから、日本でもオーロラが見えるかもしれないと言われていましたが、観測はされなかったようです。仮に観測されたとしても、極地で見られるようなカーテン状のものではなく、空が赤くなるといったようなもののようですね。
太陽嵐の影響はオーロラの発生だけではなく、人工衛星やGPS信号、無線通信、航空機のフライトにも影響を与える可能性ががあることから、極地を通るフライトの一部はルートを変更したとのこと。太陽は11年周期で活動のピークを迎え、次のピークは2013年。今後も更に強力な太陽嵐の発生が予想されています。

さて、太陽を扱ったSFは数多くあります。ジェフリー・A・カーヴァーの「スターバースト」では、超新星爆発を目前に控えたベテルギウスが舞台です。実際、ベテルギウスは超新星爆発が近いとされています。近いといっても恒星の寿命の話ですから、100万年以内といったレベルでの近い将来ですので、生きている内に観測できる可能性は極めて低いですが。 この「スターバースト」では、ベテルギウスを周回する宇宙ステーションでノヴァ化を観測しているのですが、その真の目的はある極秘計画の実行にあります。舞台は恒星ですが、ナノテクやサイバー空間、人工知性、宗教が絡んできて、哲学的なものを目指しているようですが、主人公が記憶喪失なところもあってストーリーが混乱し、よくわからなかった印象があります。

ジェフリー・A・カーヴァーの「スターバースト」
スターバースト (ハヤカワ文庫SF)

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