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なぜ火星は小さいのか、形成過程で説明
地球同様に岩石でできた惑星である火星のサイズが、地球の半分ほどしかない理由を解明したという論文が発表されたそうです。
ニュースによると、火星由来の隕石に含まれる放射性同位体を調べることで、火星の形成年代を推定。火星は太陽系誕生後200万〜400万年の間に急速に成長し、その後成長が止まったとのこと。なお地球は5000万〜1億年かけて現在の大きさに成長したようです。
これはつまり、土星の輪の模様のように、太陽の周りの地球軌道と火星軌道上では、浮遊していた小惑星群の密度に大きな違いがあったということなのでしょうか。
火星はSFの世界でも人気です。小説だと、もっとも有名なのは、ブラッドベリの火星年代記、バローズの火星シリーズですかね。映画だとトータルリコールがもっともヒットした映画でしょうか。コミックだと萩尾望都のスターレッドが名作ですね。
火星が舞台のSFは多数ありますが、最近のお気に入りはアレステア・レナルズの「火星の長城」ですね。「啓示空間」「カズムシティ」「量子真空」等のレベレーションスペースシリーズの短編集です。このシリーズはとにかく面白いのでお勧めです。
地球同様に岩石でできた惑星である火星のサイズが、地球の半分ほどしかない理由を解明したという論文が発表されたそうです。
ニュースによると、火星由来の隕石に含まれる放射性同位体を調べることで、火星の形成年代を推定。火星は太陽系誕生後200万〜400万年の間に急速に成長し、その後成長が止まったとのこと。なお地球は5000万〜1億年かけて現在の大きさに成長したようです。
これはつまり、土星の輪の模様のように、太陽の周りの地球軌道と火星軌道上では、浮遊していた小惑星群の密度に大きな違いがあったということなのでしょうか。
火星はSFの世界でも人気です。小説だと、もっとも有名なのは、ブラッドベリの火星年代記、バローズの火星シリーズですかね。映画だとトータルリコールがもっともヒットした映画でしょうか。コミックだと萩尾望都のスターレッドが名作ですね。
火星が舞台のSFは多数ありますが、最近のお気に入りはアレステア・レナルズの「火星の長城」ですね。「啓示空間」「カズムシティ」「量子真空」等のレベレーションスペースシリーズの短編集です。このシリーズはとにかく面白いのでお勧めです。
銀河をさまよう新種の「浮遊惑星」を発見、大阪大など
大阪大学などの研究チームが、銀河系には恒星の周りからはじき飛ばされて宙をさまよう「浮遊惑星」が数多く存在していることを発見し、科学誌ネイチャーに発表したそうです。今回見つかった惑星は木星型のようですが、恒星の周りを周回していない惑星というとフリッツ・ライバーの「放浪惑星」を思い出しますね。
そういえば、さまざまなSFネタのあるスタートレックでも、浮遊惑星のエピソードはなかったような気がします。ダイソン球や遮蔽スクリーンを張った惑星の話はありましたが。
スタトレのエピソードに浮遊惑星を出すとしたら、そうですね、文明崩壊後の惑星のエピソードという感じでしょうか。そのようなエピソードはいくつかありました。航行中に浮遊惑星を発見し表面は凍っているが、文明の跡を発見。調査に降りたところ地下に寿命残りわずかの核融合炉等のエネルギーとコンピュータ、あるいは生存者を発見というところでしょうか。そこからはいくつかのパターンが考えられます。技術が失われていて修理ができず、過去の高度な技術が神格化されていたりとか、どこかの太陽の引力に引かれてその太陽系に入った際、惑星を何とか恒星の軌道に乗せようと惑星の進路修正を行おうとしているが、それがその太陽系の既存の惑星に崩壊的な影響を与えそうなため、これを食い止める、といったエピソードでしょうか。後者は結構面白そうですね。浮遊惑星はワープスピードは出ないので、このチャンスを逃すと次は何百年も先になるので何としてもこのチャンスをものにしたいわけですし。
スタートレックに浮遊惑星のエピソードがない、と書きましたが、その後、エンタープライズに浮遊惑星のエピソードがあることがわかりました。地熱と蒸気で一部地域に生命が生存していて、他の惑星から来ていたハンターに出会うというエピソードです。内容的には浮遊惑星である必然性のないものでしたが。
大阪大学などの研究チームが、銀河系には恒星の周りからはじき飛ばされて宙をさまよう「浮遊惑星」が数多く存在していることを発見し、科学誌ネイチャーに発表したそうです。今回見つかった惑星は木星型のようですが、恒星の周りを周回していない惑星というとフリッツ・ライバーの「放浪惑星」を思い出しますね。
そういえば、さまざまなSFネタのあるスタートレックでも、浮遊惑星のエピソードはなかったような気がします。ダイソン球や遮蔽スクリーンを張った惑星の話はありましたが。
スタトレのエピソードに浮遊惑星を出すとしたら、そうですね、文明崩壊後の惑星のエピソードという感じでしょうか。そのようなエピソードはいくつかありました。航行中に浮遊惑星を発見し表面は凍っているが、文明の跡を発見。調査に降りたところ地下に寿命残りわずかの核融合炉等のエネルギーとコンピュータ、あるいは生存者を発見というところでしょうか。そこからはいくつかのパターンが考えられます。技術が失われていて修理ができず、過去の高度な技術が神格化されていたりとか、どこかの太陽の引力に引かれてその太陽系に入った際、惑星を何とか恒星の軌道に乗せようと惑星の進路修正を行おうとしているが、それがその太陽系の既存の惑星に崩壊的な影響を与えそうなため、これを食い止める、といったエピソードでしょうか。後者は結構面白そうですね。浮遊惑星はワープスピードは出ないので、このチャンスを逃すと次は何百年も先になるので何としてもこのチャンスをものにしたいわけですし。
スタートレックに浮遊惑星のエピソードがない、と書きましたが、その後、エンタープライズに浮遊惑星のエピソードがあることがわかりました。地熱と蒸気で一部地域に生命が生存していて、他の惑星から来ていたハンターに出会うというエピソードです。内容的には浮遊惑星である必然性のないものでしたが。
系外惑星グリーゼ581dに「生命存在できる」、仏研究
フランス国立科学研究センター(CNRS)の研究チームが、地球から20光年の距離にある「赤色矮星グリーゼ581(Gliese 581)」を公転する惑星「グリーゼ581d(Gliese 581 d)」が、生命生存の条件を満たしていると発表したそうです。
「赤色矮星グリーゼ581(Gliese 581)」とはどんな惑星かというと、まず大きさが地球の約2倍で7倍の質量を持ち、水が常に凍ってしまうほどには寒くない「ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)」の外れを公転しています。2007年の発見当初は、太陽放射は地球の1/3以下、更に自転と公転が同期していて、惑星の一方の面がずっと太陽の方を向き、反対側は夜の状態になっていると考えられていたそうですが、その後の研究でCO2の分厚い層に包まれていることによる温室効果がおかげで熱が逃げにくくなっており、更にグリーゼ581の赤色の光線はグリーゼ581dのCO2層を通過して地表を暖める効果があるとのこと。これにより、グリーゼ581dは海や雲、それに降雨が発生する程度に暖かいということです。
自転と公転が同期しているという点がその後の研究でどうなったのかは報道されていませんでしたが、仮にそのままだとしたらどんな世界になるでしょう。大きさが地球の2倍というのを直径が2倍とすると、表面積は地球の4倍になりますので太陽のほうを向いた側のみが居住可能だとしても地球よりも面積が広いことになります。
夜の面との境目はまさに世界の果て、という感じでしょうね。自転と公転が同期しているとのことですが、仮に周期が多少ずれていて、例えば1000年周期で夜が訪れるとしたら、アシモフの「夜来る」みたいな世界になりますかね。「夜来る」は確か太陽が複数あって、惑星の軌道との関係で夜が訪れるのが1000年に1回でしたが、周期のずれによって1000年毎に夜が来る場合は昼の面を惑星の自転に合わせて移動する、という世界ですかね。1000年毎に夜が明けると、過去の遺跡が現れるといったところでしょうか。
フランス国立科学研究センター(CNRS)の研究チームが、地球から20光年の距離にある「赤色矮星グリーゼ581(Gliese 581)」を公転する惑星「グリーゼ581d(Gliese 581 d)」が、生命生存の条件を満たしていると発表したそうです。
「赤色矮星グリーゼ581(Gliese 581)」とはどんな惑星かというと、まず大きさが地球の約2倍で7倍の質量を持ち、水が常に凍ってしまうほどには寒くない「ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)」の外れを公転しています。2007年の発見当初は、太陽放射は地球の1/3以下、更に自転と公転が同期していて、惑星の一方の面がずっと太陽の方を向き、反対側は夜の状態になっていると考えられていたそうですが、その後の研究でCO2の分厚い層に包まれていることによる温室効果がおかげで熱が逃げにくくなっており、更にグリーゼ581の赤色の光線はグリーゼ581dのCO2層を通過して地表を暖める効果があるとのこと。これにより、グリーゼ581dは海や雲、それに降雨が発生する程度に暖かいということです。
自転と公転が同期しているという点がその後の研究でどうなったのかは報道されていませんでしたが、仮にそのままだとしたらどんな世界になるでしょう。大きさが地球の2倍というのを直径が2倍とすると、表面積は地球の4倍になりますので太陽のほうを向いた側のみが居住可能だとしても地球よりも面積が広いことになります。
夜の面との境目はまさに世界の果て、という感じでしょうね。自転と公転が同期しているとのことですが、仮に周期が多少ずれていて、例えば1000年周期で夜が訪れるとしたら、アシモフの「夜来る」みたいな世界になりますかね。「夜来る」は確か太陽が複数あって、惑星の軌道との関係で夜が訪れるのが1000年に1回でしたが、周期のずれによって1000年毎に夜が来る場合は昼の面を惑星の自転に合わせて移動する、という世界ですかね。1000年毎に夜が明けると、過去の遺跡が現れるといったところでしょうか。
月面で行われる架空のスポーツ「ムーンバスケットボール」に関するサイト運営者のブログです。
「ムーンバスケットボール」は、架空のスポーツのルールやゲームスタイル等について考えるサイトですが、このブログでは、宇宙開発や宇宙に関連するニュースの紹介や記事を書いていく予定です。
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